こんにちは。cocoです。
今回は、敏感肌でたるみ毛穴が悩み…という場合のクレンジングの選び方についてまとめていきたいと思います。
クレンジングの種類にはいろいろあって、
- ミルクタイプのクレンジング=落ちない=敏感肌用
- オイルタイプのクレンジング=よく落ちる=脂性肌&普通肌用
というイメージがあります…。

私の場合は、たるみ毛穴で毛穴自体も開いているので、敏感肌でもしっかりメイクです。
なので、ずっとオイルタイプを愛用してきたのですが、肌が乾燥する…肌が荒れる…ということがよくあります・・・。
ということで、同じ敏感肌で、
- 自分のメイクにはどんなクレンジングがいいの?
- なるべく肌に負担をかけないクレンジングを見つけたい!
という場合の参考になれば嬉しいです。
たるみ毛穴が気になる敏感肌が実際に使ってみて良かったクレンジングについてまとめています。よかったら参考にしてくださいね。
→敏感肌&たるみ毛穴に良かったクレンジングランキングはこちら
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クレンジングを大きくわけると、
- 油と界面活性剤で落とすもの
- 界面活性剤だけで落とすもの
の2タイプがあります。
さらに詳しく分けると、
油+界面活性剤
- オイルタイプ
- バームタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- 油性ジェルタイプ
界面活性剤のみ
- 水性ジェルタイプ
- リキッドタイプ
- ローションタイプ
- シートタイプ
という感じです。
油と界面活性剤で落とすタイプは、
[list class=”stitch-orange”]
- クレンジング力が高め
- 摩擦が少ないので肌への負担も少ない
- オイルや界面活性剤の影響で肌が乾燥しやすい
[/list]
一方、界面活性剤だけのタイプは、
[list class=”stitch-blue”]
- クレンジング力が低め
- 摩擦が大きくて肌に負担がかかる
- ナチュラルメイクにおすすめ
[/list]
という特徴がありますよ。
クレンジングの種類別と肌の負担になる界面活性剤の配合量について、簡単に図にしてみました。

クレンジング力は低いけれど、肌への負担が小さいのは、ミルクタイプ。
クレンジング力は高いけれど、肌への負担が大きいのは、炭化水素系オイルタイプ。
になりますね。
[memo title=”MEMO”]
・炭化水素オイルって何?
ミネラルオイルやスクワランなどで、クレンジングとして使用されると洗浄力がとても高くなります。
・エステルオイルって何?
炭化水素と油脂の合成油。パルミチン酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノインなどで、安定性はあるけれど、クレンジング力は高めです。
・油脂オイルって何?
動物や植物のオイルで、人間の皮脂になじみやすいです。
オリーブオイル、アルガンオイル、シア脂、馬油などで、クレンジング力は低めです。
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ここからは、実際に使ってみたクレンジングの種類があれば例にして、まとめていきますね。
ミルクタイプは、肌への負担が少ないけれど、洗浄力が弱めです。
ただ、油分の種類によって、クレンジング力には差がありますよ。
BBクリーム・パウダーファンデーション・ミネラルファンデーションなどナチュラルメイクにおすすめ。
肌質は、乾燥肌・敏感肌・混合肌におすすめ。
ということで、ナチュラルメイク+敏感肌+たるみ毛穴の方にはおすすめです。
ですが、しっかりメイクの場合は「何回もこすらないと落ちない」など肌を摩擦するため、たるみ毛穴には良くないです…。
ここからは、私が実際に使ってみたミルクタイプのクレンジングを簡単にレビューしてみました。

こちらは、コメ発酵化粧品「アミノリセ」のミルククレンジングです。
水と米ぬか油でできているので、やっぱりメイク落ちは悪かったです・・・。
ですが、ナチュラルメイクであれば、肌への負担はないと思います。
アミノリセの記事→アミノリセ口コミ【トライアルセットを使ってみた毛穴への効果は?】

こちらは、オーガニックコスメ「オラクル」のクレンジングミルクです。
水とヤシ油由来のエステル系オイルがベースなので、メイク落ちはそれほど悪くなかったですよ。
オラクルの記事→【オラクル化粧品口コミ】毛穴に効果はある?ライン使いしてみたよ!

ミルククレンジングはお水が主成分になっているので「水+油脂」成分だとやっぱり落ちにくいです…。
ですが「水+エステル系オイル」など、メイクが良く落ちるオイル成分だと、メイク落ちが良くなりますよ。
ローションタイプは、界面活性剤のみでメイクを落とす感じなので、クレンジン力が低く、肌の負担も大きいです。
また、ローションを含ませたタイプのふき取りシートは、さらにシートで肌をこするという摩擦も加わるので、肌への負担もさらに大きくなってしまいます…。
さらに、ふき取りシートタイプには、さっぱり感を出すために、アルコールが入っていることも…。
「敏感肌」「たるみ毛穴」にはできれば避けたいクレンジングです。
ミルクタイプと同じで、BBクリーム・パウダーファンデーション・ミネラルファンデーションなど軽めのメイクにおすすめ。
肌質は、脂性肌・普通肌におすすめです。
リキッドタイプや水性ジェルタイプは、ローションタイプのクレンジングにとろみをつけたものが多いです。
よく落ちるものは、界面活性剤の配合量を多くして、お水の配合量を少なくしています。
界面活性剤の配合量が多い場合は、しっかりメイクでもOKですが、基本的にはパウダー&ミネラルファンデーションなどのナチュラルメイク向けです。
肌質は、脂性肌・普通肌におすすめです。

界面活性剤の配合量が多いと、摩擦なく落ちるので、たるみ毛穴には良いと思います。
ですが、敏感肌だとやっぱり肌に負担がかかってしまうので、あまりおすすめできないクレンジングです・・・。

こちらはオルビスのリキッドタイプのクレンジング。
合成界面活性剤と水がベースになっています。
安いし、よく落ちるので愛用していましたが、敏感肌にはあまり良くなかったみたいです・・・。
クリームのベースになるオイルの種類によって、肌への負担や影響もかわりますが、クリームタイプは、クッション性があるので、肌への摩擦は少なめです。
敏感肌にも優しい使用感になります。
ただ、拭き取るタイプのクレンジングクリームは、肌を摩擦するので、メイク落ちが悪いクレンジングクリームは控えた方が良いですよ。
リキッドファンデーション、クリームファンデーションなどしっかりメイクにおすすめです。ただ、ウォータープルーフタイプに関してはクレンジング力は弱めです。
肌質は、乾燥肌・敏感肌におすすめ。

こちらは、オルビスのクレンジングクリームです。
エステル系オイル「パルミチン酸エチルヘキシル」がベースになっていますよ。
しっかりメイクもなじませれば落ちる感じでしたが、ウォータープルーフのマスカラは落ちにくかったですね…。
オルビスの記事→【オルビスオフクリーム】40代敏感肌の口コミ!メイク落ちはどう?

こちらはHANAオーガニックのクレンジングクリームです。
油脂オイルベースで、肌への負担は少なかったですが、オーガニックということもあり、クレンジング力は弱めでしたよ。
HANAオーガニックの記事→HANAオーガニック口コミ【敏感肌が2ヶ月使ってみての美白効果】(ライン使いのレビューになります)
油性ジェルタイプは、ミネラルオイルやエステルオイルをジェル化したものが多いです。
ただ、現在は美容成分や保湿成分を多く配合しているクレンジングもあり、メイク落ちや使用感には個人差がありますよ。
リキッドやクリームタイプのファンデーションもしっかり落としてくれます。
肌質は、普通肌におすすめ

こちらは、SK2のクレンジングジェルで、ミネラルオイルが配合されていました。
ウォータープルーフのマスカラやアイライナーは落ちにくかったので、クレンジング力は普通でしたね。
SK2の記事→【SK2(エスケーツー)口コミ】40代敏感肌には合わなかった…

こちらは、マナラホットクレンジングゲルです。
エステル系オイル「トリエチルヘキサノイン」とグリセリンがベースになっています。
他にもたくさんの美容成分や保湿成分が入っているからか、クレンジング力は弱めでしたよ。

こちらは、ハレナオーガニックホットクレンジングジェルです。
保湿成分「グリセリン」が主成分で、しっかりメイクの私にとっては、かなりメイク落ちが悪いクレンジングでした・・・。
ハレナクレンジングの記事→ハレナホットクレンジングジェルレビュー【メイクが落ちない!?】

以前から「ホットクレンジング」に人気がありますが、温かくなるのは保湿成分「グリセリン」の影響です。
なので、しっかりメイクの場合で、油性ジェルタイプを選ぶときは「保湿成分」の配合量をチェックしたほうが良いです。
配合量が多い場合は、メイクが落ちにくい可能性が高いですよ。
バームタイプは、オイルタイプとクリームタイプの中間と言われていて、
- クレンジング力が高い(オイルのメリット)
- 肌への摩擦が少ない(クリームのメリット)
という特徴があるので、とても人気ですね。
ウォータープルーフタイプのしっかりメイクまで落ちるので、濃いメイクにおすすめです。
肌質は、W洗顔不要のものが多く全ての肌質におすすめ。

こちらは、オージオ化粧品のビューティークレンジングバームです。
クッション性のあるバームで、エステル系オイルがベースなので、しっかりメイクもするっと落ちましたよ。
無添加成分も多くエイジングケアができるところも良かったです。
ビューティークレンジングバームの記事→ビューティークレンジングバームレビュー|40代敏感肌が使ってみた

こちらは、DUOクレンジングバームです。
このクレンジングバームもエステル系オイルがベースなので、しっかりメイクがきれいに落ちましたね。
無添加成分も多くて肌に優しいですよ。
DUOクレンジングバームの記事→DUOクレンジングバームってたるみ毛穴にいい?【敏感肌レビュー】
オイルタイプは、
- 炭化水素系オイル…メイクがとてもよく落ちるけど肌に負担がかかる
- エスエル系オイル…メイクがよく落ちるけど乾燥する
- 油脂オイル…メイクも比較的よく落ちて乾燥しないし肌への負担も少ない
の3つに分かれます。
メイクがとてもよく落ちるので、濃いメイクにおすすめです。
ですが、洗浄力も強いので、乾燥肌や敏感肌の場合は、肌に負担がかかります。
普通肌の中でも本当に肌が強い人にはおすすめですよ。
炭化水素系には劣りますが、濃いメイクも問題なく落としてくれます。
ただ、保湿成分が入ってないと、肌が乾燥してしまうことも…。
乾燥肌や敏感肌でも使えますが、どちらかというと普通肌向けです。
なので、しっかりメイク+敏感肌+たるみ毛穴の場合は「保湿成分が入っているもの」「無添加成分が多いもの」がおすすめですよ。

こちらは、ファンケルのクレンジングオイルです。
エステル系オイル「エチルヘキサン酸セチル」がベースで、メイクも角栓もするっと落ちましたが、私の場合は乾燥が気になりましたよ。
ファンケルの記事→ファンケルマイルドクレンジングオイルレビュー|敏感肌は乾燥する?

こちらは、アテニアのクレンジングオイルです。
ファンケルと同じ「エチルヘキサン酸セチル」がベース。
ですが、アテニアのほうは保湿成分が多いせいか、乾燥せずにメイクがしっかり落ちましたよ。
アテニアの記事→アテニアクレンジングレビュー【毛穴が悩みの敏感肌が使ってみた!】
油脂オイルは、人間の肌ともなじみやすいので、比較的クレンジング力も高く、しっかりメイクも落ちます。
また、肌も乾燥しないので、乾燥肌や敏感肌におすすめですよ。
ただ、油分が残ってしまうものが多く、ダブル洗顔が必要なものが多いです。

こちらは「アニュモイスチャークレンジングオイル」です。
ダイズ(大豆)油が主成分ですが、エステル系のオイルもバランスよく配合されているので、メイク落ちが良いのに肌に優しいクレンジングオイルでしたよ。
ダブル洗顔不要ですが、ぬるつき感もなくとても優秀なクレンジングでした。
アニュの記事→アニュクレンジングオイル口コミ【毛穴がうるおう!モチモチ肌体験】

こちらは、オーガニックコスメ「ブルークレール」のクレンジングオイルです。
界面活性剤が入っていないので、乳化させず拭き取るタイプでした。
そのため、洗顔料は必須でしたが、肌は全く乾燥せずモチモチになりましたよ。
ブルークレールの記事→【ブルークレール口コミ】2ヶ月使ってみて本音でレビューしたよ!
たるみ毛穴は、老化が原因なのですが、肌をこすることによる刺激もたるみ毛穴に深くかかわっています。
また、強くこすること=洗いすぎになってしまい、肌が乾燥してしまう原因に…。
その結果、たるんだ毛穴がよけいに目立ってしまいます・・・。
私は、韓国ドラマが好きなんですが、大好きな女優さんが「私は、手で顔を触らないようにしています。」と言っていたんですね。
韓国でも美肌で有名な女優さんなのですが、触るのも摩擦になるのね・・・と強く印象に残っています。
その女優さんは、セルフュージョンC日焼け止め口コミ|敏感肌におすすめの韓国コスメの記事の女優さんです。
また、日本では美容家の石井美保さんも、「こすらないスキンケア」でキレイな肌をキープしていらっしゃいますよね。
敏感肌でたるみ毛穴が悩みの場合、しっかりメイクとナチュラルメイクで、クレンジングの選び方は変わります。
しっかりメイクの場合は、私のように毛穴が開いていて、毛穴を埋め込むように隠している場合も多いので、
- 毛穴に詰まったメイク汚れまでしっかり落ちるもの
- 肌に優しいもの
- 肌をこすらないもの
- 乾燥しないもの
ということが選ぶポイントになりますよ。
なので、無添加成分や保湿成分が多い、バームタイプ、オイルタイプがおすすめです。
ナチュラルメイクの場合は、毛穴自体が小さくて薄づきでもたるみ毛穴を隠せる方が多いと思うので、
- 肌に優しいもの
- 肌をこすらないもの
- 乾燥しないもの
ということが選ぶポイントになりますよ。
なので、無添加成分や保湿成分が多い、、ミルクタイプ、油脂オイルタイプがおすすめですね。
それから、メイクに合わせてクレンジングを使い分けることも大切です。
「ナチュラルメイクなのに、よく落ちるクレンジングオイルを使っている」
という場合は、余分な界面活性剤のせいで肌に負担をかけてしまいます。
「しっかりメイクなのに、あまり落ちないミルクタイプを使っている」
という場合も、メイクがずっと肌に残った状態になってしまい、肌トラブルの原因になります。
なので「日によって、メイクの濃さが違う…。」という場合は、ナチュラルメイク用としっかりメイク用のクレンジングを2つ用意しておくのがおすすめですよ。
クレンジングの種類は、「これはミルクタイプ」「これはオイルタイプ」と見た目や名前などで、簡単に見分けがつきます。
ですが、実際に使ってみないと、メイク落ちや洗い上がりなどの使用感がわからないものが多いです・・・。
とくに敏感肌の場合は、自分に合うクレンジングを見つけるまで、とても大変…。

このブログでは、そんな敏感肌がいろいろなクレンジングを使ってみては本音でレビューしています♪
気になるクレンジングがあればチェックしてみてくださいね(*^_^*)
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